日経新聞に「匠を磨く」というテーマで、ワキ製薬が紹介されました。
奈良県には約60の医薬品メーカーがある。ワキ製薬は明治時代に創業した老舗。1951年にミミズの解熱作用を活用したかぜ薬を発売して以来、ミミズがワキ製薬の経営の柱。最近はミミズが持つ血栓溶解作用に着目した健康補助食品で急成長している。
脇本吉浦社長が知人の紹介でミミズ研究者の美原恒・宮崎医科大学教授(現名誉教授)と出会ったのは1976年。美原教授は「水たまりで半分溶けて死んでいたミミズを見て、タンパを溶かす成分があると確信した」と語った。
「大手との競争を勝ちぬくには、やはりミミズしかない」と脇本社長は決心し共同研究が始まった。世界中からミミズを取り寄せ、米国の赤ミミズの一種ルンブルクスルベルス種が血栓を溶かす強い酵素を持っていることを解明。1983年の国際学会で発表すると大きな反響を呼んだ。
製品化は容易ではなかった。血栓を溶かす酵素はミミズの内臓中にある。
だが外皮には逆に血栓の成長を促す作用があった。ミミズをすりつぶし、1立方センチ当たり0.01グラム単位のわずかな比重差で成分を分離する機械を開発した。ミミズが自らの酵素の作用で製造途中に溶けてしまう問題は、急速冷凍で酵素の働きを抑えながら乾燥し粉末にする手法を編み出して解決した。
製法特許を取宿し、九州に3万平方メートルの土地を借りてミミズを養殖。機械設備や検査体制も整えた。医薬品の認可を得るには時間がかかるため、1999年に健康食品の「龍心」として発売。カプセル180個で12,000円という価格設定にもかかわらず、口コミで評判が伝わり、引き合いが相次いだ。月産12 万個体制で発売したが供給が追いつかない状況だ。
「ミミズにこだわり続けた成果が出てきた。次は正式な医薬品として認められる製品開発が課題」と脇本社長は語る。
2005年2月26日 日経新聞より
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